院長 松田和之

ヒトメタニューモウイルス感染 を ご存知ですか?

ヒトメタニューモウイルスは、乳幼児において、発熱が長く続き、呼吸器症状が強くなりやすいウイルスの一種です。しつこい咳、鼻汁(透明)、熱が4-5日続き、呼吸がゼイゼイしている小さなお子様では、罹患している可能性があります。当院では以前から診断用の迅速検査を取り入れています。診断がつくことにより、熱やゼイゼイの原因がわかること、不要な抗生剤の投与が控えられること、などのメリットがあります。一方、ウイルス感染のため、抗生剤は効果がありません。診断がついた場合でも、風邪薬の処方や吸入・吸引等の症状に応じた治療になります。この検査は、今年の4月の改定により、保険上、これまで必要条件だったレントゲンを撮らなくても検査可能になりました。そして最近当地区でやや流行している様子です。長引く咳、ゼイゼイ、発熱でお困りの小さなお子様は、必要に応じて検査を検討しますので受診して下さい。